平成27年度学校アンケート調査の結果より

1月下旬に実施しました学校アンケート調査では、多数の保護者の皆様のご回答をいただきありがとうございました(回収率96%)。学校アンケートの調査集計とそのまとめについてお知らせいたします。

児童アンケート結果   保護者アンケート結果 

児童アンケートより

肯定的評価(「とてもそう思う」+「そう思う」)が90%以上の項目は21項目中、14項目(昨年度と同数)、肯定的評価の高い項目(95%以上)は、②⑤⑦⑩⑪⑫⑭⑰⑳の9項目(昨年度は5項目)で、子どもたちの学校生活に対する好意的な意識が伺えます。⑦、⑩に関しては、今年度の研究テーマ実現に向けて教職員で共通理解を図りながら取り組んだ結果(詳しくは別添リーフレット参照)、子どもの好意的な反応の高さにあらわれたものと考えています。また、「授業でわからないとき、先生に質問しやすい」項目では、昨年度より7ポイント高い86%の子どもが肯定的に評価しています。

全体では、全項目で80%以上ではありますが、④「学校の授業は楽しい」(77%~95%)⑥「授業で自分の考えを発表することがある」(73%~90%)では、学年によるばらつきが見られました。また、①「学校へ行くのは楽しい(88%)」⑬「遠足や運動会など、学校でする行事は楽しい(92%)」項目は、4年間で一番低く、子ども主体の取組みを学校全体で見直していかなければならないと考えています。

保護者アンケートより

『Ⅰ.教育活動に関するもの』では、肯定的評価(A+B)が90%以上の項目は、16項目中15項目(昨年度は12項目)で、肯定的評価の高い項目(95%以上)は、①②⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮の11項目(昨年度は5項目)ありました。保護者のみなさんが学校の教育活動に関して好意的に捉えていただいている内容や割合が増えてきていることをうれしく思います。一方、⑥「通知表は、学力や達成感がわかるように工夫されている(84%)」項目では、肯定的評価が増加しているものの依然として一番低い項目であり、来年度の通知表の改訂に当たっては、年度初めに評価についての説明をするなど、わかりやすくする工夫に努めます。

『Ⅱ.学校運営に関するもの』では、肯定的評価(A+B)が90%以上の項目は、7項目中6項目(昨年度は5項目)で、好意的に捉えていただいている内容が増加しました。中でも、④「清掃・備品の整備」については、昨年度より8ポイント上昇しました。

今年度より実施の『Ⅲ.習熟度別指導に関するもの』では、①「子どものペースにあっているようだ(96%)」の項目で肯定的評価が高く、習熟度別のグループによる指導が効果的であると考えています。それに比べて、②「学習意欲の向上(86%)」が低く、一人ひとりの子どもの意欲を高める授業づくりの工夫により一層取り組んでいく必要があります。来年度も、3年生以上の国語、算数で習熟度別指導を含む少人数指導を積極的に行い、子どもの学習意欲を高めながら学力向上を図っていきたいと考えています。

『Ⅳ.保護者自身に関するもの』では、ほとんどの項目で肯定的評価が高くなり、保護者の家庭教育に対する意識の高まりが感じられます。特に、④「子どもの良い点を見つけ、積極的にほめている(90%)」については、昨年度より5ポイント高くなり、ご家庭でもほめることを大切にしていただいていると感じています。今後も、きまりを守ることや学習習慣、生活習慣について、家庭と連携しながら同じ方向に向かって取り組んでいけるよう、家庭への情報発信に努めていきたいと思います。

 

学校では現在、今年度の様々な教育活動の振り返りと次年度に向けた計画について、保護者の皆様からいただいたアンケートの声などを参考にしながら話し合いを進めています。また、先日実施しました学校協議会でも調査結果を提示し、委員の方々から様々なご提言をいただきました。いただいたご意見を真摯に受け止め、本校の取組みを見直し、教職員が一丸となって工夫改善に取り組んでまいります。